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- 16/04/13 21:43:17
公演終了間際、涙ながらにファンに報告
スポーツ報知 4月13日 20時47分配信
アイドルグループ・ＮＭＢ４８の渡辺美優紀（２２）が１３日、大阪・なんばのＮＭＢ４８劇場で公演に出演し、卒業を発表した。具体的な卒業時期は未定。今後については明言しなかったが、芸能活動は続けるとみられる。
渡辺は公演の終了間際に自ら卒業を切り出し、涙ながらに「ＮＭＢ４８に入る時よりも、卒業を決める方が本当に大決心でした」と報告。昨年１２月には決断していたといい、「後輩が大きく輝いていて、次世代と呼ばれるメンバーにＮＭＢ４８を任せたいと、心から思いました」と説明した。
この日の公演には、２０１０年の発足当初から二枚看板としてグループをリードしてきた山本彩（２２）も出演。「今まで出会った中で、一番の運命の人。尊敬してます」と伝えた渡辺に対し、「ＮＭＢ４８にいることだけが正解でも成功でもない。みるきーが信じる道を私たちも信じたい」と、盟友をねぎらった。
昨年のＡＫＢ４８選抜総選挙で自己最高の１２位となった渡辺だが、先月２１日には、６月１８日の開催が発表された次回総選挙への不出馬を早々と表明。卒業発表は時間の問題とみられていた。デビューから主力メンバーとしてＡＫＢ４８やＳＫＥ４８とも兼任し、選抜総選挙では１２年から１９位、１５位、１８位、１２位。１４年には第５回じゃんけん大会で優勝し、ソロデビューも果たした。
また、２年前からＡＫＢ４８との兼任を続けていた山本が、総合プロデューサーの秋元康氏（５７）に兼任解除を申し出て、了承されたことも併せて報告。「一緒にやってきたメンバーが卒業していくのを見て、私もＮＭＢ４８のために何かしたいという気持ちが強くなった」と語った。
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