中学校教諭 みだらな行為で罰金100万円・懲戒免職

八幡平市の中学校に勤務する３８歳の男性教諭が、１８歳未満の少女にみだらな行為をしたとして、岩手県教育委員会は、この教諭を３０日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、八幡平市の中学校に勤務する菊地剛教諭（３８）です。

岩手県教育委員会によりますと、菊地教諭は１月下旬、岩手県内で、１８歳未満の少女にみだらな行為をしたとして、県の青少年環境浄化条例違反の疑いで逮捕されたあと、略式起訴され、３月２２日、盛岡簡易裁判所から罰金１００万円の略式命令を受けました。

岩手県教育委員会の調査に対し、菊地教諭は、事実関係を認めたうえで、「非常に大きい罪を犯した。
関係者におわびするとともに被害者に謝罪したい」と話しているということです。
菊地教諭を３０日付けで懲戒免職の処分にしました。

岩手県教育委員会教職員課の今野秀一総括課長は「教職員として決してあってはならない言語道断の行為だ。
再発防止に努めていきたい」と話しています。(NHK)