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撮影後すぐに同署を訪ね、捜査員に動画を託し、パンツ仮面の詳しい人相や着衣、行動パターンを説明した。
この動画が、同署が半年がかりで逮捕したパンツ仮面と呼ばれる塗装工の男(33)を特定する大きな武器になった。
自宅にパンツとブラジャー十数点
実は、同署には女性が動画を持ち込む少し前から、「パンツをかぶった気持ち悪い男を見た」という通報が殺到。
女性が姿を撮影した約2週間前の9月17日には、別の女性から「パンツをかぶった自転車の男に突然、お尻を触られた」との相談も寄せられた。
「驚く顔見ると興奮」
捜査関係者によると、男は調べに、パンツをかぶるようになった時期を「26年ごろ」と供述。
ただ、「変態仮面」については「おれは知らない」とし、
「まねした覚えはない」と〝パクリ疑惑〟を完全否定しているという。
一方、「パンツをかぶって自転車で走ることの何が楽しいのか」という問いには、「驚く顔を見ると興奮するから」。
「なぜお尻を触るのか」という問いには「お尻が好きだから」と説明しているという。
市内に住む男は夜が明けた早朝、出勤前に堂々と犯行を繰り返していたといい、JR尼崎駅近郊ではかなり有名だった。
学校関係者によると、市立中学の女子生徒が昨年秋、「パンツをかぶった男に体を触られた」と被害を訴えたことで、うわさは瞬く間に校区に拡大。
教師が登下校時に不審者に気をつけるよう全校生徒に注意する事態に発展した。
同種の被害は昨年9月~今年2月に11人確認されており、うち6人が中学生だった。
男は「中学生の方が自分を見たときのリアクションが大きかったので、最近は中学生ばかりを狙っていた」と供述した。
捜査幹部は「下劣極まりない」と憤慨している。
被害に遭った生徒を知っているという市立中学2年の女子生徒(14)も、こう切り捨てた。
「気持ち悪かったから逮捕されてよかったけど、世の中には変わった人がおんねんな、という感じ」- 0
16/04/04 11:08:42