「金集めに行こう」 強盗傷害容疑で少年5人逮捕

ＮＨＫ 3月8日

去年１０月、久留米市の路上で、当時２０歳の男性が数人の男らに暴行され現金が入った財布を奪われた事件で、警察は、少年５人のグループが関わった疑いが強まったとして、強盗傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、いずれも大牟田市に住む１６歳から１９歳までの少年、あわせて５人です。
この事件は、去年１０月、久留米市中央町の歩道で、当時２０歳のアルバイトの男性が、突然、背中を蹴られて倒されたうえ、数人の男らに殴る蹴るの暴行を受け、現金およそ３５００円が入った財布などを奪われたものです。
男性は顔面の骨や鎖骨を折るなどの大けがをしました。
警察が強盗傷害事件として捜査した結果、現場に落ちていたタバコの吸い殻から採取されたＤＮＡの型が、少年グループのうちの１人のものと一致したことなどから、グループの５人が関わった疑いが強まったということです。
警察によりますと、調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。
警察によりますと、調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。
また５人は、「金集めに行こう」と事前に話し合ったうえで現場を訪れていて、一部の少年は余罪についてもほのめかす供述をしているということです。
警察は当時のいきさつなどを詳しく調べています。