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- ドリアン
- 16/03/08 07:47:13
女子テニスで4大大会を5度制しているマリア・シャラポワ選手(28)が7日、ロサンゼルスで記者会見を開き、1月の全豪オープンの薬物検査で陽性になったことを明かした。引退は否定した。
健康上の理由や糖尿病の家系のため、10年程前から医師に薬を処方されて服用していたが、世界反ドーピング機関(WADA)の規則が変わったことを知らなかったという。シャラポワ選手は「薬物検査に失敗した責任は私にある。1月から使用禁止になったことを知らなかった。大きなミスを犯した」と認めた。
一方で「このような形でキャリアを終わらせたくない。再びプレーする機会が与えられることを望んでいる」と引退は否定した。
ロシア出身のシャラポワ選手は2004年のウィンブルドンを17歳で制し、翌年に世界ランキング1位になった。肩の手術を乗り越え、2012年に全仏で優勝し、生涯グランドスラムを達成した。シングルスで5度の4大大会優勝を含む35勝をあげている。今季は左前腕のけがに悩まされ、1月の全豪オープンの準々決勝で敗れた後、試合に出場していなかった
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