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- 16/03/07 23:05:24
朝日新聞デジタル 3月7日 21時46分配信
アンドロイド不正アプリ、1千万個超え 前年比2.5倍
不正アプリは急増している拡大写真
スマートフォンから個人情報を抜き取ったり、お金を振り込ませたりする「不正アプリ」が急増している。セキュリティーソフト大手のトレンドマイクロが7日発表した調査では、基本ソフトに米グーグルの「アンドロイド」を使う機種で2015年に見つかった不正アプリの数は前年の約2・5倍に増え、1千万個を超えた。
アンドロイドを使った機種で見つかった不正アプリは11年に約1千個だったが、年々増え続け、15年は1059万6千個になった。最近は比較的厳しい審査を経たアプリを使う米アップルのiPhone(アイフォーン)でも見つかっている。
不正アプリはゲームや、節電に役立つとうたうアプリをダウンロードさせ、勝手に個人情報を抜き取るものが主だったが、「アドウェア」と呼ばれる手法を使うアプリが全体の8割を占めるまで増えている。たとえば、無料アプリをダウンロードするときなどに余分な不正アプリもダウンロードさせ、無料アプリの提供者から仲介料を受け取る。利用者が気づかぬまま見ている不正アプリの広告からも、不正アプリの提供者は広告料を得ている。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00000043-asahi-bus_all
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