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毎日新聞
詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)に対し、神戸地裁(佐茂剛裁判長)は6日、懲役3年、執行猶予4年(求刑・懲役3年)の判決を言い渡した。
野々村被告は在職中の2014年7月、泣き叫びながら政活費の不正支出を否定した「号泣会見」で物議を醸し、同月に議員辞職した。
受け取った政活費は全額返還したが、兵庫県警は詐欺容疑などで野々村被告を書類送検し、神戸地検は15年8月、「同種事案の再発防止という観点も重視した」として、異例の在宅起訴に踏み切っていた。
15年11月の初公判を欠席したため、地裁は今年1月、「勾引」の手続きをとって強制出廷させた。
その後も逃亡の恐れがあると判断され、800万円の保釈保証金が支払われるまで約1カ月間勾留された。
公判では捜査段階での供述を覆し、「記憶にありません」を連発して起訴内容を否認していた。
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16/07/06 15:53:50