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- 匿名
- 15/12/09 00:58:45
2015.12.7 18:00
愛知県安城市の私立高校「安城学園」で、同級生からいじめを受けたのに学校が適切に対応せず退学を余儀なくされたとして、名古屋市の元女子生徒(16)が元同級生4人と学校に損害賠償を求め、名古屋地裁(村野裕二裁判官)に提訴したことが7日、分かった。同日の第1回口頭弁論で、被告側は「いじめはなかった」として請求棄却を求めた。
訴状によると、元同級生4人は入学直後の昨年5月ごろから、元女子生徒に不快なあだ名を付けたり「うざい」と悪口を言ったりした。
学校は相談を受けたのに事実確認や適切な指導を怠った。元女子生徒は食欲不振や精神的不安を感じるようになり、同12月に退学したとしている。
元女子生徒は7日の記者会見で「いじめた子にどこかで会うかもしれないと思うと、将来の夢も諦めたくなる」と話した。現在は別の高校に在籍しているという。
一方、安城学園は「調査したがいじめは存在しなかった。法廷で事実を徹底的に明らかにしたい」とコメントした。
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