１０歳男児、病院所有の車にはねられ死亡 横浜

　3日午前、横浜市で道路を横断しようとしていた小学4年の男子児童が乗用車にはねられ死亡した。

警察は運転していた病院職員の男を過失運転傷害の疑いで逮捕し、状況などを調べている。

　警察によると3日午前11時前、横浜市青葉区で近くに住む小学4年生・三浦聡悟くん（10）が友人と道路を横断しようとしていところ、病院が所有する乗用車にはねられた。

三浦くんは頭の骨を折るなどして病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。

　警察は乗用車を運転していた病院職員・山田浩一容疑者（46）を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕した。

山田容疑者は病院の車で患者を迎えに行く途中で、警察の調べに対し「子供に気付かなかった」と容疑を認めているという。

警察は容疑を過失運転致死に切り替えて詳しく調べる方針。

(10/3)日ﾃﾚNEWS24