- なんでも
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今回の集団的自衛権行使容認の安保法制は、
日本のみならず世界の平和と正義の為に、
というお題目のもとに、アメリカを中心と
した西側先進国に盲目的に協力していく形
となるのであれば“世界平和を希求する”
という平和憲法の理念を持つ日本にとって
問題となる可能性が高くなる、と言わざる
を得ません……
9・11の後、“テロとの戦争”の正義の名の
もとにアフガン、イラク戦争へ突き進んで
いったアメリカ。
そして“特措法”なる時限立法により、その
戦争へアメリカ側として間接的に加担した日本政府。
今回のパリ同時多発テロを受け、当時イラク戦争に反対表明をしていたフランスが、あの時のアメリカと同じような意志で燃え盛っている。
未来の第二のイラク戦争的なものがまた起きた場合、アラブ地域で過去手を汚していない日本が、日本政府が、また西側先進国の一員として加担するのか?
後方支援による加担ならいいのか?
それが日本の平和憲法前文にある理念を
具体的政策として実行していくことになるのか?- 0
16/01/17 11:34:30