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- 匿名
- 15/09/17 00:42:34
愛知県刈谷市で6月、県立高校1年の吉田達哉さん(15)=同市=が集団暴行を受け、川で泳ぐよう命じられ溺死した事件で、名古屋地検は16日、暴力行為法違反の疑いで逮捕された14~16歳の少年3人を、同法違反容疑のほか、重過失致死と強要容疑も併せて家裁送致した。
送致されたのは愛知県の男子高校生(16)、会社員の少年(15)、男子中学生(14)。地検は、事件当時は深夜で、水深が最大約3メートルある川で泳ぐ危険性は予見できたと判断し、重過失致死容疑も適用した。吉田さんは現場から約350メートル下流で、遺体で見つかった。
送致容疑は6月6日深夜、刈谷市の逢妻川の堤防上で吉田さんの腹を蹴るなど集団暴行した後、「向こう岸まで泳いで戻ってきたら許してやる」と命じ、川に入るよう強要し死亡させた疑い。
地検は認否や送致の際に付けた意見を明らかにしていない。少年らは愛知県警の調べに対し「吉田さんには彼女がいたのに、他の女の子をナンパしたので腹が立った」と供述していた。
県警は逮捕した少年3人のほか、現場に居合わせた他の少年や少女からも事情を聴き、事件に至る経緯を調べていた。
産経ニュース
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