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>>25236 続き
スマホとの距離を保つ力を、親子で身につけてほしいと思います。
藤原智美(ふじわら・ともみ)さん 作家。
◇地域へ 声をかけてみよう
地域住民が集まって子供を見守る活動は全国に広がっています。
ただメンバーは高齢の方が多いうえ、コンビニエンスストアなど社会の「24時間化」は進んでいて、くまなく見守りの目を向けるのは難しいのが現状です。
それを補うのが、市民一人一人の目です。
亡くなった子供たちを事件直前に見かけたという大人はたくさんいました。
一歩踏み出して声を掛けてほしかったなという思いです。
本来いるべきではない時間や場所に子供がいた場合に
「こんな時間に何やってるの? 家に帰りなさい」と問いただすのはよくありません。
家庭の事情で、家に帰った方が安全ではない子もいます。
「何か困っていることある?」と耳を傾けてあげてください。
話し掛けることに、ためらいがある人もいるでしょう。
そんな時は近くの交番に「ちょっと気になる子がいるんだけど、見ておいて」と情報をつないでください。
地域の皆さんの一言が、子供を守る大きな力になるのです。
宮田美恵子(みやた・みえこ)さん
NPO法人「日本こどもの安全教育総合研究所」理事長。
:殺害1年を前に
◇大阪・ミナミの歓楽街で22日夜から23日早朝、大阪府警が深夜徘徊(はいかい)する中高生ら14~17歳の少女計13人を一斉補導した。
家出の無職少女
(16)も含まれていた。
寝屋川市では昨年8月、駅前にいた中学1年の男女2人が連れ去られて殺害される事件が起きた。
府警は夏休みのスタートに合わせ、未成年者の犯罪被害や非行を防ごうと声を掛けて回った。- 0
16/07/23 23:01:15