• No.59 匿名

    15/08/09 11:25:59

    読売新聞

    サメ目撃の茨城、一部で遊泳解禁も客足戻らず

     茨城県鉾田市の海岸でサメが目撃された影響で、遊泳禁止になっていたひたちなか市以南の9海水浴場のうち、安全対策が取られたとして8日、鉾田市を除く4市町、8か所で禁止が解除された。

     ただ、県内屈指の集客力を誇る大洗町のビーチの海水浴客は、1週間前の土曜日の3割程度にとどまった。
    8日も鹿嶋市の沖合でサメ4匹が確認されたほか、一度張った網が流されていた場所もあり、依然として安全面、観光客誘致での対策が迫られそうだ。

     ◆鉾田は禁止続く

     夏休み真っ最中のかき入れ時とあって、各市町は7日から、防護網を張るなど安全対策を進めた。

     県観光物産課によると、ひたちなか市と大洗町の計4か所は午前8時から、神栖市の2か所は午前9時から遊泳が始まった。
    鹿嶋市の2か所は防護網の設置終了後、午後1時半に遊泳禁止を解除。
    鉾田市は波が高かったことから網の設置が間に合わず、8日も遊泳禁止が続いた。
     一方、午後2時半頃には、下津海水浴場(鹿嶋市)の約15キロ北にある鹿嶋市大小志崎の海岸線から50~100メートル沖合で、サメ4匹が確認された。

     ◆少ない歓声

     大洗町のサンビーチ海水浴場では、家族連れや学生らが詰めかけ、砂浜にシートやパラソルが並んだ。

     しかし、大洗町商工観光課によると、1週間前の1日に約1万9000人だった来場者は、約6500人にとどまった。
    サンビーチで海の家の店長を務める女性(22)は「町が対策をしてくれて良かったが、お客さんは半分以下になってしまった。県外のお客さんから『サメは大丈夫?』と聞かれるので、大洗までは来ていないと説明している」と話した。

     ◆求められる対策

     午前中は遊泳禁止が続いた鹿嶋市の海水浴場では午前11時頃、待ちきれない海水浴客ら数十人がひざ下まで海の中に入って遊ぶ姿が見られた。
    午後には禁止が解除されたが、客足は戻らなかった。
    同市商工観光課の担当者は「先週の土曜日と比べてお客さんの数は1割にも満たなかった。網を張っても不安に思う人もいるのだろう」と話した。

    流されるなどした可能性があるという。

     9日は、ひたちなか、神栖両市と大洗町は遊泳が可能。
    鹿嶋市では同日朝に網の状態を確認し、張り直してから遊泳が出来るか検討する。
    鉾田市では網の設置が終わり次第、禁止を解除するとしている。
    2015年08月09日

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