観月ありさに斎藤工！フジ系「ほん怖」“ゾクゾク”主演発表

　２９日に放送されるフジテレビ系「ほんとにあった怖い話・夏の特別編２０１５」（後９・０）のオムニバス短編ホラーに観月ありさ（３８）、斎藤工（３３）、高梨臨（２６）、中条あやみ（１８）がそれぞれ主演することが１３日、分かった。　観月は不可解な寮生活を送る女性、斎藤は宿直で奇妙な体験をする警察官、高梨は転職先で不可解な体験をする女性、中条は暗闇をさまよう夢ばかり見る女性役で実話に基づく物語を熱演する。
　代表作の「ナースのお仕事」シリーズなどコメディエンヌとして名高い観月は、１９９１年公開の映画「超少女ＲＥＩＫＯ」に主演して以来２４年ぶりのホラー作品。「ぜひ、たくさんの方に見ていただいて、“ゾワァ～ッ”と寒い思いをしてほしい」とアピールする。　観月自身も過去に恐怖体験がある。ラジオ番組のスタジオがある建物内の心霊スポットを見学した後、番組本番中、何かにスカートを引っ張られたといい、「スカートを踏んだと思ったら何もなくて、今度は２回強い力で（霊に）引っ張られたんです」と振り返った。実体験が“ほん怖”な演技にどう生かされるのか、注目だ。　今回、オムニバスは計６作で、芥川賞受賞後、初ドラマ出演となるお笑いコンビ、ピースの又吉直樹（３５）とＫｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の玉森裕太（２５）も、それぞれ主演する。