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- 匿名
- 15/06/18 09:25:15
06月18日 08時56分配信
障害を持つ児童・生徒が通所する新潟市西区の放課後等デイサービス事業所で3月上旬、職員が知的障害のある少年(当時18歳)に対し、「女子職員の髪を全て食べ終えたことを証する」とした模擬の「卒業証書」を作成し、職員の毛髪とともに渡していたことが分かった。
市は4月15日、「証書」の内容が不適切だったとして、施設を運営する社会福祉法人に対し口頭で注意した。
市障がい福祉課と同事業所によると、少年は知的障害と脳性まひがあり、人の髪を触る癖があった。3月で通所を終えることから、職員の男女2人が「明るく送り出してあげたい」と卒業証書の作成を思い立ち、女性職員とパート女性の髪の毛を入れた封筒と一緒に手渡したという。
その後、少年の保護者から「障害を持つ子の親として、ばかにされた気がする」と苦情があり、市が調査していた。事業所側は保護者に文書で謝罪した。
YOMIURI ONLINE
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