匿名
時事通信 [6/11 18:07]
広島県東広島市で2012年、市立中学2年の男子生徒=当時(14)=が自殺したのは教員らの不適切な指導が原因だとして、両親が11日、市などに計約1億1700万円の損害賠償などを求める訴訟を広島地裁に起こした。
訴状によると、生徒は12年10月29日、休み時間の出来事について複数の教員から指導を受け、野球部の活動に参加できずに下校。帰宅途中に近くの公園で自殺した。生徒はそれまでも、反省文などの指導をたびたび受けていた。
原告側は、教員らが1年前から精神的に追い詰める指導を続け、自殺当日も精神状態が悪化していると認識しながら1人で下校させるなど、配慮を欠いていたと主張している。
生徒の自殺をめぐっては、市教育委員会の第三者調査委員会が、「自殺と一連の指導に関連性があることは明らか」とする報告書をまとめている。
提訴後に記者会見した父親(45)は「当日、様子がおかしいと連絡をくれれば救えた。裁判で事実を明らかにしてほしい」と話した。
東広島市教委は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
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