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- 匿名
- 15/06/10 17:06:47
北日本新聞 6月10日(水)0時31分配信
ロシア・アムール川流域やオホーツク海沿岸に生息するダウリアチョウザメが9日、魚津市沖の定置網にかかり、魚津水族館(同市三ケ)に持ち込まれた。
富山湾でチョウザメが捕獲されたのはことし5匹目。同館職員はこれまでにない出現回数に驚いている。
ダウリアチョウザメはとがった鼻が特徴。同水族館によると、魚津沖で今回を含めて2匹、富山市水橋沖で1匹、氷見沖で2匹の計5匹捕獲されている。3月に水橋沖の定置網に入った1匹は、同水族館で展示されている。
今回捕まったダウリアチョウザメは体長1・6メートルで、傷が多く弱っているため一般公開はしていない。
ことしは北海道でもチョウザメが多数捕獲されている。同水族館の稲村修館長は異例の出現回数について、理由は分からないとしながらも「北方の海で何か変化があり、それが影響しているのかもしれない」と話している。
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