- 友募・馴れ合い
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STDは、たった一度の性行為でも、その相手がSTDに罹っていれば感染する可能性があります。
感染源は体液(精液、膣分泌液、血液など)の中に含まれており、性行為をすることで主に人体の粘膜(陰茎、膣、肛門、尿路)を介して感染します。その反面、性行為以外の日常生活においては通常感染しません。また、「感染する」ものであり、自然発生することはありません。
近年、性行為の低年齢化に伴い、高校生の間でもSTD感染が広がりつつあります。また、高齢化社会においては、年齢を重ねても性行為を前向きに楽しめるようになっており、中高年でも感染率が高くなっています。
STDの恐ろしいところは、STDになっても無症状であることも多く、自覚症状がない場合や症状が軽くて気がつかないことがあげられます。
いくら自覚症状がないといっても病気は進行します。知らず知らずのうちにパートナーにうつす可能性もあり、感染がどんどん広がってしまうことが大きな問題です。また、自覚症状があっても医療機関を受診しにくいという理由により、早期の治療や正しい治療ができないこともあります。- 1
19/01/15 07:22:41