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韓国社会に広く浸透している「移民ブーム」が、20代の若者にも押し寄せている。
新社会人の時から移民のための資金を作る計画を立て、必要に応じて「移民教育」を利用し、言語など必要な知識も習得する。
また、海外で必要な資格を得るために新たに技術を学ぶ人々もいる。
若者に最も人気なのは福祉が充実したデンマーク、スウェーデンなどの北欧諸国。
外交部の報告によると、デンマークに住む在外同胞は2011~2013年に83.6%も増加した。
延世大学経営学科のジョン・ドンイル教授は「国を離れようとするのは、若い世代が大韓民国での可能性を見つけられない現状を示している」とし、「政府は20年後を見据えた対策を立て、企業も外国文化に対する抵抗感を減らすべき。
外国語を使いこなす能力に優れた若い世代が活躍する機会を設けなければならない」と訴えた。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「(移民は)韓国では大多数が考えることだ」
「この国にはもはや希望はない。私も去りたい」
「お金がなくて安全な職がなければ子どもを作らない方がよい」
「国を離れたらとたんに愛国者になるやつが多い。自分で国を捨てておいて、不思議だよな」
「韓国は、もう若い人たちに未来を見せてくれない国になってしまった」
「世界中どこへ行っても韓国よりはましだろう」
「金持ちや既得権層だけ優遇される国で、誰が暮らしたいと思うのか」
「いつつぶれてもおかしくない韓国。再武装する日本と大きくなっていく中国の間に挟まれ、まだ北朝鮮に執着する韓国。移民が流行するはずだ」
「友人が来年初めに日本に行く。私もできるだけ早くこの国を出たい」
「勘違いはやめろ。能力がなければどこに行っても同じだ」
【日時】2015年4月10日 05:39
【ソース】Record China- 0
15/04/10 13:53:07