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- 匿名
- 15/02/04 13:44:20
〈2015年2月4日 11時0分 東スポWeb〉
残忍さが恐怖を呼ぶ「イスラム国」の関係者と思われるツイッターが話題になっている。イラク出身のイスラム国戦闘員で「ハーデス」と名乗り、自爆テロ要員だという。
ハーデスは翻訳機能を使って、日本語でやりとりをしていた。特に1月下旬にはやりとりが活発だったが、現在は凍結されている。食事などイスラム国の日常、イスラム国の主張について日本人ユーザーと意見を交換。ユーザーらは「彼らがどうして怒っているのかよく分かった」「諸悪の根源はアメリカではないか」「これがテロリストと呼ばれている人たちの本当の姿だ」と感動のコメントが殺到していた。もちろん、「成りすましじゃないか」「イスラム国の戦略でしょ」と疑う意見もある。
イスラム国のネット事情に詳しい関係者は「ニセモノであれ、イスラム国による洗脳の一環でしょう。うかつに乗るのはよくない」と警告する。
イスラム国にはメディア部門がある。人気ゲームをまねた勧誘ビデオが作製されるなど、クオリティーが高い。
「メディア部門は戦場から遠いところにあり、一時期は拠点がフランスにあるとささやかれたこともあります。ツイッターもそうですが、あまりにも時期が“適切”すぎる。イスラム国のやることはスケジューリングがしっかりしており、使えるツールは全部使っている。理由と意図があってやっているとみて間違いない」(同関係者)
自爆テロ要員という“設定”も巧妙だ。
「特攻隊員と最期のやりとりをしているみたいな興奮や緊張があります。これから死ぬという人の言葉なら、なんでもない言葉でもありがたみは100倍になる」(同)
ハーデスツイッターの真偽はともかく、背後に意図があっても不思議ではない。
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