息子の危険ドラッグ入りたばこを父親が誤って吸引…意識失い救急搬送

　相模原南署は１６日までに、危険ドラッグを所持したとして、薬事法違反（指定薬物所持）の疑いで、相模原市南区のアルバイトの少年（１９）を書類送検した。
署によると、少年が危険ドラッグを混ぜ込んだたばこを父親（４７）が誤って吸い、意識を失って救急搬送されたため所持が明らかになった。

　書類送検容疑は昨年８月下旬、自宅マンションで、指定薬物を含む植物片約３グラムを所持した疑い。

　署によると、少年はこの植物片をたばこに混ぜ込み、同９月１日、父親がベランダの灰皿に残っていた吸い殻を吸って搬送された。少年は「東京都内で買った。中学生の時から使っていた」と話し、容疑を認めている。（サンスポ）