小学一年生で因数分解が… へのコメント（No.36）

教えて解けたのか、教えなくて解けたのかが重要。
小さな子どもに数的感覚を育てる知育教育などの中には簡単な因数分解に近い考え方を学ばせるものもあるし、公文のような訓練でも解けるようになる子はいます。
一方、教わったからではなく、数式に興味を持ち、習ったわけでもなく自らの探求心で解ける子もいます。

早期教育によるハイ・アチーバーなのか、生まれ持ったギフテッドなのか。

東大卒のその塾の先生のまわりには、環境的にどちらも多くいて、優秀な人材に育っていたのかも知れません。東大は早くから発達障害への支援がある大学でもあるので。

ですが、一般的な公立の小学校ではギフテッドは喜ばれないと思います。
習わなくても本人の探求心で学校の先生方の知識を上回ってしまい、制御できるまでは質問の内容が授業妨害になってしまうことも。
授業妨害になるようなことが起きれば、なんらかの対策が必要になりますが、そうでなければ学校に言う必要はないかと。

早期教育による結果なのだとしたら、教育を受けなければ進みませんから、これまた言う必要はないと思います。