- なんでも
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【私のおばあちゃん】
小さなころから両親は仕事が夜勤があり私はほとんどおばあちゃんの家で寝起きしてました、おばあちゃんには子どもが11人もいて、戦争を体験してるのでおじいちゃんとは再婚でした。おばあちゃんもおじいちゃんも貧乏生活で子どもを育ててきて文句一ついうことないひとで 私がわがままいってもいつもなにがあっても私のわがままに付き合ってくれてました。私が中学生になりおばあちゃんの小さな体はもっと小さくみえてきました時々遊びでおんぶしてあげ、「すごいでしょおばあちゃんが腰痛いときはおんぶしてあげるから」といってました。
私が高校生になりあまり近くにすんでるのにおばあちゃんにも顔ださなくなって 会うことも少なくなって、おこずかいが欲しい時だけおばあちゃんにあいにいってました。ある朝おばあちゃんが入院したことを聞きお見舞いにいくと、元気そうに歌を歌ってました。 3日後おばあちゃんは風邪をうつされ肺炎になり何度か病院をうつり
先生に言われた言葉は 「おばあちゃんは心臓が弱くもう病気と闘う強さはなくあと2ヶ月くらいの命」それを聞いて今までのおばあちゃんとの思い出が沢山沢山あたまによぎり、お母さんがわりだったおばあちゃんには何一つ恩返ししてないと…イヤダおばあちゃん死んだらイヤダ
学校が終わるとぼけていくおばあちゃんを毎日毎日みにきました。そこにはいやな看護婦がいて おばあちゃんは寝たきりになってしまったのに いやがるおばあちゃんを無理やり起こしてトイレにいかそうとしたり、 すごくかわいそうで、苦しむおばあちゃんを見ては涙を流してました。 泣いてることがばれないよう下をむいてると おばあちゃんはきずいたのでしょう…高校生の私に「結婚するひとは見た目より中身だからね」
「どんだけカッコよくても〇〇ちゃんを幸せにできない心の汚いひとは絶対にだめだ」
私は涙をかみしめた
おばあちゃんはもう死ぬってきずいたんだ…
夜中は親がつきそい人工酸素の痛みにくるしんでるおばあちゃんを見守り 私は春休み毎日おばあちゃんに付き添い おばあちゃんは胸の痛みで酸素を外したりするので かたい紐で手足をベッドに縛り付けられカギがついてるパジャマを着せられてました みていると耐えられなくなり私がそばにいるときはいつも紐を外してました
外した手を握りしめているとおばあちゃんは時々痛みで叫び大好きな私の手をものすごい力で爪でつねります 私は泣きながら我慢し心- 0
05/08/02 00:31:45