江口洋介、福島原発20キロ圏内を取材 テレ東『ガイアの夜明け』

  • 芸能人・有名人
  • 匿名
  • 14/09/24 18:50:32


オリコン 9月24日 6時0分配信

 俳優の江口洋介(46)が、テレビ東京系経済ドキュメンタリー『ガイアの夜明け』(毎週火曜 後10:00)のシリーズ企画「復興への道」の取材で、福島第一原発から20キロ圏内の地域を訪れていたことが23日、わかった。「第17章 福島の未来のために…」は、30日に放送される。



 同番組では、震災直後から、復興への道のりを経済的な視点で掘り下げる「復興への道」シリーズを放送してきた。番組の案内人である江口も、これまで3回にわたって宮城県と福島県の被災地を取材。今回は、昨年4月から「避難指示解除準備区域」となり、特別な許可が無くても日中は出入りができるようになった、福島第一原発から半径20キロ圏内の地域に入り、少しずつ復興へと動き始めた福島の今を伝える。

 現地を訪れて江口は「放射線量も東京とあまり変わらない場所が多かったですし、テレビで見ているよりもほのぼのとしている印象を受けました」。防護服を着る必要もないし、コンビニエンスストアも開業している。その一方で、浪江町には陸に打ち上げられ船が60隻以上、車は400台以上が、震災当時のまま残っている。それらの撤去作業や、がれきの分別作業がようやく始まったばかりという現状を江口が伝える。

 福島のニュースが減っている中、復興に向けて頑張っている人たちを取材するのはとても意義があることではないかと、自ら進んで福島のロケに入った江口は「福島の被災地に、帰ってこられる場所・コミュニティーを作って、地元の人たちを元気づけたいという行動を起こしていて、思っていた以上に前向きだなと感じました」。

 番組では、福島復興に人生をかける人々も紹介。復興に役立つ若者を育てるための小学生への体験学習や高校生へのオープンスクールなどを行っている福島県南相馬市出身の半谷(はんがい)栄寿さん(64)は、元東京電力の執行役員。原発事故当時すでに退任していたが、かつて自分が所属した会社が、生まれ故郷に大被害を与えたことに責任を感じ、新たな雇用を生むためソーラー事業を立ち上げた。

 和田智行さん(37)も“働く場”を作りたいと、新たなビジネスを地元で立ち上げようとしている一人。和田さんが考えたのは、もともと南相馬の地場産業だった「絹織物」を復活させようと挑んでいる。

 江口は「これからは家族の絆とか、親が子に伝えたいものとか、そういう精神的なもの、ある種、生き方という意味での復興が、ものすごく大事になってくるのではないかなと感じました」と話していた。

  • 0 いいね

利用ルール・禁止事項をご確認ください
誹謗中傷、個人情報、プライバシーを侵害する投稿は禁止しています。
また誹謗中傷においては、法改正により投稿者の情報開示について簡易な裁判手続きが導入されております。

古トピの為これ以上コメントできません

ママ達の声投稿されたコメントを掲載しています

画像表示ON・OFF

    • 14/10/07 09:32:25

    まさかのコメ0笑

    • 0
※コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

新しいトークテーマを作ろう

子育てや家事、旦那に関する悩み相談、
TV、芸能人に関する雑談など何でもOK!

トピックランキング

もっと見る

コミュニティカテゴリ