- 芸能人・有名人
- 匿名
- 14/05/22 16:59:20
今からちょうど1か月前のこと。東京芸術劇場で4月9日から13日まで行われた舞台
『花や…蝶や…』は久しぶりの家族共演だった。別居中の夫・津川雅彦(74才)がナレーションを務め、
娘・真由子(40才)とともに舞台に上がる朝丘雪路(78才)。しかし、舞台裏の彼女にいつもの笑顔はなかった。
「いつになく元気がなくて、階段の上り下りもスタッフの手を借りるほどでした。でも、それだけじゃなくて、
台本を覚えるのにもだいぶ苦労なさったみたいで、“これが最後の舞台ね”と打ち合わせの段階で
こぼしていたそうです」(芸能関係者)
そして舞台を終えると、彼女はひっそりと休養に入った。今年で79才。周囲のほとんどが、高齢が理由と
考えていたが、実際はより深刻な状態だという。
「実は朝丘さんは老人性うつ病なんです。昨年の秋頃からその症状は出ていて、よくなったり、悪くなったりと
いう状態だったのですが、ここ最近はぼーっとうつむくことが多くなってしまったそうで…」(朝丘の知人)
彼女のそばにいるのは、娘の真由子ただひとり。夫・津川の姿はない──。
「津川さんのおもちゃ屋さんが大変だったので、みんなで協力しただけです」
2008年末、それまで一家で暮らしていた東京・世田谷の一戸建てを朝丘は売り払う。理由は津川が
経営していた会社が抱えていた6億円もの借金返済だった。だが、以来夫婦は一度も同じ家に
暮らすことはなかった。
「ふたりは円満を強調していましたが、夫婦の溝は修復できないほどに深まっていたんです。当時の
津川さんは映画監督業に力を入れていたのですが、これに朝丘さんは大反対していました。
映画製作となるとまた莫大なお金がかかりますからね。しかも津川さんはモテますから、長年一緒に
暮らしてある程度は理解しているとはいえ、思うところがあったんでしょう」(テレビ局関係者)
当初は認知症かと思われていた朝丘だったが、検査の結果下されたのは前述の通り、
“老人性うつ病”という診断だった。
※女性セブン2014年6月5日号
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