確認したい「子どもの自閉症チェック」12項目!

  • 病気・健康
  • 匿名
  • 14/04/26 20:45:43

入学時期は発見率が上昇!確認したい「子どもの自閉症チェック」12項目

新学期が始まり大忙しのママさん、子どもが幼稚園や学校に慣れるために手助けすることの他に、実はもう1つ、気にかけたい大切なことがあるんです。

じつは筆者の住むアメリカでは、4月は“自閉症啓発月間”の月なのです。abcニュースの報道によると、アメリカの疾病対策予防センターの発表では、2014年の現在、全米で68人に1人の割合で自閉症の子どもがいるといいます。

そして自閉症の発見率は、入学の時期に大変高くなるそうです。いったい、それはどうしてなのでしょうか? 

そこで今回は、英語圏の情報サイト『abc NEWS』『Autism DELAWARE』『About.com』を参考に、入学の時期に自閉症の発見率が高くなる理由と、症状を見極めるチェックリストをご紹介します。

■なぜ入学の時期に自閉症の発見率が高いのか?

入学して数週間たつと、先生も子どもたちも、ようやく新しい環境に慣れて、子どもは落ち着きを取り戻し、先生もようやく子ども1人1人に目がいくようになりますよね。

そうすると、今までは目立たなかったことでも、勉強したり、運動したりしている姿を見て、「何かおかしい……」と気がつくようになり、発見に繋がるといいます。


■自閉症チェックリスト12項目

ではここで、自閉症かもしれない子どもに見られる12の兆候をご紹介しますね。

(1)小さい頃から本をスラスラ読んでいたのに、実は内容を理解していなかった。

(2)
耳は聞こえているのに、先生の話を全く聞いておらず、反応しない。

(3)人の目を全く見ないし、他の子どもと遊びたがらない。

(4)痛みや光、音、触られることに異常に敏感で、親にさえ触られるのを嫌がる。

(5)笑う、泣くなどの感覚がズレており、親にさえも愛情表現をしない。

(6)言葉の遅れがあり、喋れたとしても喋り方がフラットでロボットのよう。

(7)同じことを繰り返して言ったり、運動能力に問題がある。

(8)テレビなどを観て興奮すると、手をヒラヒラさせたり、体を揺すったり、ピョンピョンジャンプしたり、つま先で歩いたりする。

(9)丸いものを回転させたり、おもちゃをひたすらキッチリ1列に並べたり、おかしな遊びをする。

(10)些細なことに、かんしゃくを起こし、手に負えなくなる。

(11)新しいことを学ぶのに、普通の学び方では学べない。

(12)何か1つのことに、ものすごい才能を発揮するが、それ以外のことは全くダメ。

この中で、半分以上の項目に当てはまったら、自閉症の可能性が疑われるそうです。



以上、アメリカでの状況を参考に、入学の時期に自閉症の発見率が高い理由と、兆候チェックリストをご紹介しましたが、いかがでしたか? もし疑わしいという場合は、いちど医師や専門家に相談してみるのをおすすめします。

親の立場として、子どもの自閉症を認めたくないという方は多いでしょう。でも、それでは子どものためにはなりません。キチンと診断してもらい、対策を立てて治療にのぞむことが、お子さんの将来の幸せにつながる近道かもしれません。

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