韓国で大型旅客船 沈没

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      14/04/19 19:49:30

    朝鮮日報より

    旅客船沈没:09年に日本で同様の事故、死者はゼロ フェリー「ありあけ」、荷崩れで沈没

    セウォル号と同じ林兼造船が建造、船体が大きく傾くなど状況も類似

    日本で関連マニュアルを変更する契機に

     2009年11月13日、マルエーフェリー(鹿児島県)が運航するフェリー「ありあけ」が、東京から沖縄に向かう途中、三重県沖で沈没した。

    マルエーフェリーは「セウォル」号がかつて日本で「フェリー・なみのうえ」として運航されていた当時の運航会社でもある。
    「ありあけ」は、「なみのうえ」を建造した林兼造船が、同船と同時期に建造した。

    排水量は、セウォル号(6825トン)に比べやや大きい7910トン。
    旅客定員は426人だが、沈没当時は閑散期だったため、乗客はわずか7人だった。
    乗組員は21人で、コンテナ・自動車など3249トンの貨物を積んでいた。
    「ありあけ」は、09年11月13日午前5時ごろ、6.9メートルの高波を受けて船体が急激に傾いた。
    これで貨物の固定が解けてしまい、大型コンテナが荷崩れを起こした。
    最終的に「ありあけ」は90度近く傾いた状態で漂流、沈没した。
    最初に傾いた原因は異なっても、その後の経過はセウォル号の事故とよく似ている、というのが専門家らの見方だ。

     しかし「ありあけ」の事故では人命被害は発生しなかった。

    船が傾くと、船長はマニュアルに従って海上保安庁に救助を要請した。

    乗組員は、衝撃で船体がゆがみ、客室のドアが開かなくなる恐れがあると考えて、乗客らを客室から避難させた。

    船が大きく傾いていたため脱出は容易ではなく、消防用のホースをロープ代わりにして乗客を甲板に引っ張り上げた。

    甲板に待機していた乗客らは、およそ2時間後、ヘリで救助された。

    乗客が救助された後、乗組員が順番にヘリに乗った。

    最後まで船を守った船長・1等航海士ら6人は、浸水が続いたため、救命ボートを降ろして海に飛び込んだ。

    この6人も全員救助され、死者は1人も出なかった。
    つづく

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