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- 匿名
- 13/11/26 12:20:54
東京都の猪瀬知事は26日午前、記者会見を開 き、去年の知事選挙の直前に大手医療法人「徳 洲会」グループから5000万円を受け取った 際に書いたとする「借用書」を公表し、個人的 な借入金であることを強調しました。
東京都の猪瀬知事は去年の知事選挙の直前に大 手医療法人「徳洲会」グループから受け取って いた5000万円について「選挙資金ではなく 個人的に借りた金だ」と説明し、徳田毅衆議院 議員から現金を受け取る際借用書を書いたと説 明しています。 これについて、猪瀬知事は26日午前10時か ら東京都庁で記者会見を開き、本人が書いたと する借用書を公表しました。 借用書には、猪瀬知事が副知事だった去年11 月20日に現金5000万円を借りたことが 「猪瀬直樹」という署名と共に記されていま す。 借用書には利子や担保については書かれていま せんが、猪瀬知事は「署名をする段階で無利 子、無担保と認識した」と説明しました。 借用書を書いた経緯について、猪瀬知事は「徳 田虎雄理事長に知事選立候補のあいさつに行っ たあと徳田議員から衆議院議員会館に来てほし いと連絡を受けた。翌日の去年11月20日に 議員会館で面会した際、5000万円を貸すと 言われて現金を受け取り、徳田議員が用意した 借用書にサインした」と述べました。 そのうえで「借用書はことし9月に借入金を全 額返却したあと、徳田議員の事務所から後日、 人を介して、私の事務所に郵送されてきた。そ の後は、自分の貸金庫に保管していた」と説明 し、徳洲会グループから受け取った資金が個人 的な借入金であることを強調しました。 また当時の徳洲会グループへの認識について猪 瀬知事は「東京都内で行われている病院事業や 今後の事業計画については知らなかった」と話 していました。 さらにみずからの進退について「今後は都民の ため国民のため全身全霊で職務にまい進してい きたい。一生懸命働きたいと心から思ってい る」と述べ、引き続き都政を担っていく考えを 改めて示しました。
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