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- 13/10/14 11:01:01
【秋季大会】監督、部長不在なんの！ＰＬ学園、校長指揮で近畿大会決めた
スポーツ報知 2013年10月14日 08時10分スポーツ報知 ◆秋季高校野球大阪府大会 ▽準決勝 大阪偕星学園０―１０ＰＬ学園＝８回コールド＝（１３日・舞洲） 部内暴力など不祥事が続き監督、部長が不在となったＰＬ学園が、秋季大阪府大会準決勝で大阪偕星学園に１０―０で８回コールド勝ちし、３年ぶりの近畿大会出場を決めた。同大会は監督不在では出場できないため、府大会は責任教諭としてベンチ入りしている正井一真校長（６６）が、１４日に開かれる大阪府高野連の臨時理事会での承認を経て監督に就任する。 この日も強さが際立った。打線が１３安打で１０得点すると、先発の鈴木達馬（２年）が７回を５安打無失点。８回から登板した２番手・渋谷勇将（２年）も１四球を与えたが、難なく完封リレーを果たした。ここまで６試合はすべて零封、５試合がコールド勝ち。監督不在のハンデを感じさせない戦いぶりだ。 府大会ではネクタイ姿だった正井校長は、近畿大会では規定により、人生初というユニホーム姿で指揮を執ることになる。野球経験なしの同校長は「コーチから『みんなに笑われてもいいので着てください』と言われたので（着ます）」と、覚悟を決めた様子だった。
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