匿名
皆さんが使っている掃除機の集塵方法は、紙パック式?サイクロン式?どちら?
※下記長文の為、お暇なら読んで下さい。
【掃除機の集塵方式】
現在、集塵方式には大きく2つの方式があります。日本では昔から採用されている“紙パック式”とダイソンに代表される“サイクロン式”です。それでは、それぞれの特徴を整理してみましょう。
【紙パック式掃除機】
吸ったホコリを本体内部の“紙パック”に集めるタイプです。吸い込んだ空気が紙パックを通過して排気される仕組みとなり、紙パックがフィルターの役割りをしています。
<メリット>
・密閉性が高い構造なので吸引力が強い
・集めたゴミに触ることなくパックごと捨てられるため簡単で衛生的
<デメリット>
・紙パックにホコリが貯まると吸引力が落ちる
・集めたゴミを通過した空気が排気として出るため、臭いや微細塵が気になる
※最近は、紙パック性能向上したり、排気部分に高性能なフィルターを追加することで、排気をかぎりなくクリーンにする機種が増えています。
【サイクロン式掃除機】
吸い込んだ空気をたつまき状に回転(旋回)させながら、ホコリと空気を遠心分離し、ホコリはダストカップに、空気はフィルターを通過し排気されるという仕組みが、本来の定義。しかし店頭やカタログなどでは、空気を旋回させていなくても、ゴミをダストカップに集めるタイプの総称として「サイクロンタイプ」と分類している傾向があります。
<メリット>
・紙パックが不要なので経済的
・排気の経路がゴミと別に確保されるため、吸引力が持続する
・吸い込んだ空気がゴミの中を通過しないため、排気をクリーンにしやすい
<デメリット>
・ダストカップからゴミを捨てる際に粉塵が舞いがち
・排気をろ過するフィルターなど、メンテナンスが必要
※上位機種には、フィルターが自動でお掃除される機能が搭載され、メンテナンスはかなり楽になっていますが、機種によりメンテナンスが必要となるパーツ数は異なります。
【紙パック式か、サイクロン式か】
この集塵方式については、2つの方式で大きく使い勝手が異なるため、一概にどちらが良いとは言えません。ホコリに触れるのが嫌な人には従来の“紙パック”がおすすめですが、吸引力の持続やランニングコストを重視するのであれば“サイクロン式”がおすすめです。
また、ホコリアレルギーだから「排気がキレイなものを」と“サイクロン式”にしても、ゴミ捨ての際にはホコリを吸ってしまうなど、一長一短なことがありますので注意が必要です。
古トピの為、これ以上コメントできません
件~件 ( 全0件)
*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています
ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
まだコメントがありません