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- 面白いかな?見てみたい!
- 13/06/17 15:18:57
<ストーリー> 過去の家庭問題を乗り越えるため、ボストンから 遠く離れたロサンゼルスへ移り住むことを決めた ハーモン一家。引っ越し先に選んだのは、1920年 代に建てられた趣ある佇まいの洋館。以前の家主 が亡くなったというワケあり物件ではあったもの の、破格の掘り出し物を前に、彼らに大きな躊躇 はなかった。しかし、それがこの家に隠された不 可解な歴史のほんの一部でしかないことを、一家 はまだ知る由もなかった…。
<見どころ> ① 卓越したストーリー構成の今までにないスタイ リッシュ・ホラー 「Glee」「NIP/TUCK ーハリウッド整形外科医」 とジャンルを超えて革新的な作品を世に送り続け ている、ライアン・マーフィーが、最新作「アメ リカン・ホラー・ストーリー」ではさらなる新境 地を見せる。
いわゆる血まみれのホラー作品とは一線を画した 本作には、夫婦の絆や過去との葛藤など、精神分 析医の夫、元音楽家の妻、10代の娘の一見すると 幸せそうな3人家族が抱える苦悩や、登場人物それ ぞれの内面に迫る心理描写が、ドラマティックか つ繊細に表現されている。そして、次々と巻き起 こる奇妙な出来事に翻弄されていくハーモン一家 の姿。恐怖が押し寄せるサイコ・ホラーの要素を 盛り込みながらディテールにこだわった内容で、 これまでにないスタイリッシュなホラー作品が創 り上げられている。
② ホラーの枠に留まらない、ミステリアスな映像 美 ライアン自身が「女性が観られるホラー」を心が けたと言うように、ホラー作品には珍しいコンセ プチュアルで美しい映像も本作の見どころのひと つ。ゴシック調のインテリアや宗教画が荘厳な雰 囲気を織りなしながら、20年代のレトロな洋館に 住む現代の家族と、過去に起こった様々な出来事 とが融合し、魅惑的な世界となって描かれてい る。
③ 実力派キャスト陣と豪華ゲスト・スター ストーリーを重視したこの作品の出演陣には、確 かな演技力の実力派俳優たちが名を連ねる。
ハーモン家の婦人、ヴィヴィアンには「24」シー ズン5の出演女優で、「Friday Night Lights」で はエミー賞にもノミネートされた、コニー・ブ リットン。 ヴィヴィアンの夫で精神分析医ベンを演じるのは エミー賞ノミネート&ゴールデン・グローブ賞受賞 男優で、「ザ・プラクティス」のディラン・マク ダーモット。
そして、怪しい隣人コンスタンスには『キング・ コング』で一世を風靡した『トッツィー』『ブ ルースカイ』のアカデミー賞受賞女優、ジェシ カ・ラング。 館に仕える女中モリア役にトニー賞ノミネート女 優で「シックス・フィート・アンダー」のフラン セス・コンロイ。 館の元住人で謎の男ラリーにはトニー賞受賞男優 で「トゥルーブラッド」のデニス・オヘア。
また、「HEROES」のザッカリー・クイントが館 の元オーナー役でゲスト出演など今後登場のゲス ト・スターにも大きな期待が寄せられる。
■制作総指揮: ライアン・マーフィー エミー賞を含む数々の賞を受賞し、社会現象を巻 き起こしたTV ドラマ「Glee」の企画、製作総指 揮を務める。それ以前には、批評家から絶賛され た「NIP/TUCK ーハリウッド整形外科医」の企 画、製作総指揮として、2004 年に初のエミー賞 ノミネートを果たし、2005 年にはゴールデン・ グローブ賞の最優秀ドラマシリーズ賞を受賞す る。記者としてキャリアをスタートし、「The Los Angles Times」や「エンターテイメント・ ウィークリー」などに寄稿していた経歴を持つ。 脚本家としてのキャリアは、1990 年代後半に自 身が執筆し、スティーブン・スピルバーグが購入 した脚本「Why Can’t I Be Audrey Hepburn? 」 から始まる。また、2006 年にはアネット・ベニ ング主演の『ハサミを持って突っ走る』、2010 年にはジュリア・ロバーツ主演、ブラッド・ピッ ト製作総指揮の『食べて、祈って、恋をして 』で は映画監督も務めている。
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