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- 13/05/22 18:16:23
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「年200億円余剰」と返還請求=産科医療補償制度の掛け金
(05月22日 11:25)
出産時の事故で重い脳性まひになった赤ちゃんの家族に補償金を支払う「産科医療補償制度」の掛け金が年約200億円 以上余っているとして、28の産科医療機関と母親ら約1050人が22日、掛け金の一部返還を求め、裁判外紛争解決手 続き(ADR)を行う国民生活センター紛争解決委員会に和解の仲介を申し立てた。
同制度は2009年に始まり、公益財団法人「日本医療機能評価機構」が運営し、ほとんどの産科医療機関が加入してい る。胎児1人につき3万円の掛け金は、医療機関が保険会社に払うが、医療機関からの請求を受け、妊婦が出産時に払って いる。
代理人の井上清成弁護士によると、09年に支払われた保険金は約315億円。一方で、補償対象となる赤ちゃんは年約 200人とみられ、経費を差し引いても年約200億円が余るという。
[時事通信社]
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