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- 匿名
- 13/05/21 13:42:00
国内外主要メーカーが新機能や高性能を競うなか、いわゆる「ガラケー」と呼ばれる従来型携帯電話の仕様を取り入れたスマホが登場した。
時代に逆行するとも言えそうなつくりだが、実は今も多く存在する「ガラケーユーザー」をスマホに乗り換えさせる仕掛けのようだ。
「1、2年以内に買いたい端末」に約1割が「ガラケー」
NTTドコモが2013年5月15日に発表した新モデルのうち、パナソニックモバイルの「エルーガP」と、NECカシオの「メディアスX」は、「iモードケータイのように使える」がセールスポイントだ。
一般的にスマホの画面には、各種アプリのアイコンが並ぶ。だがこの2機種の場合、ホーム画面には一律に「電話」「メール」「電話帳」といった基本操作用のタッチボタンが配置されているのだ。ドコモの従来型携帯で「メニュー」ボタンを押すと出てくる画面に似ている。頻繁に使う機能がひと目で分かり、初心者にとってはありがたい。
ドコモ広報に取材すると、これまでスマホに乗り換えた顧客から「メニューボタンがない」「通話の発着信履歴はどこを見ればよいのか」との問い合わせが寄せられたと明かす。「ガラケーっぽい」つくりは、スマホに興味はあるが操作に不安のある人向けだ。指で表面を右になぞれば、通常のスマホと同様アプリが並ぶ画面に、左になぞると従来型携帯のように通話の発着信履歴が現れる。
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