• No.1 匿名

    13/03/22 13:52:50

    蓬莱市長はこう反論する。

    「監視ではなく、見守りです。小野市は田園が中心の5万人都市。東京じゃないんです。近所はみんな顔見知りだし、誰がギャンブル好きかも知っている。小野市は独自に問題の適正化を目指すのであって、他の自治体でも条例を作りなさいとは言っていません」

     だが、反対の声は収まらない。県内の開業医、歯科医師ら約7000人が加盟する県保険医協会は、 パチンコなどで保護費を浪費する受給者を「ギャンブル依存症と判断すべき」として抗議声明を出した。

     それでも、蓬莱市長はあくまで強気だ。

    「ギャンブル依存症だからと言って、生活保護費でパチンコをしていいのかと言えば、それは違うでしょう。
    生活保護受給者は医療費の自己負担がありませんので、パチンコをせずにタダで依存症を治療してもらえばいいんです。

     市に寄せられる条例案への賛成意見のほとんどは『当たり前やんか』といったシンプルなもの。
    この条例案は、当たり前の運用をしようというだけのことなんです」

     市長の決断は実を結ぶか。今月27日にも議会で条例案が採決される見通しだ。(終)

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