- ニュース全般
- 匿名
- 13/02/07 19:34:04
神奈川県二宮町で2010年、自宅分娩(ぶんべん)で生まれた男児が呼吸障害から低体温症に陥り、搬送先の同県秦野市内の病院で治療中に両足の指にやけどを負って切断する医療事故があり、県警は7日、助産師と医師ら3人を業務上過失傷害容疑で書類送検し、発表した。
書類送検されたのは、分娩に立ち会った女性助産師(66)と治療をした医師の女性(37)と男性(30)
発表によると、助産師は10年5月、二宮町の女性が自宅で産んだ男児が、羊水などを飲んで呼吸障害に陥った際、すぐに病院に搬送せず、低体温症に陥らせた疑いがある。
男児は約2時間後に助産師の車で秦野市の総合病院に運ばれた。
医師2人は、保育器を暖めるためにドライヤーを使用。乳児には熱風が直接当たらないよう上を向け、乳児にタオルも巻いていたが、足は体温を測るためにタオルが巻かれていなかった。
熱が保育器の中で滞留し、足の指3本を切断するやけどを負わせた疑いがある。
県警は医師については「生命を救うためにやむを得なかった」とし、嫌疑不十分と考えているという。 (朝日新聞)
- 6 いいね