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- 匿名
- 12/11/08 12:29:02
読売新聞(ヨミドクター) 11月8日 10時57分配信
「一緒にバージンロードを歩きたかった」。
そんな新婦の夢を叶(かな)えるため、父が入院している東京都あきる野市のあきる台病院で7日、夫婦の2度目の結婚式が行われた。
父は脳出血の後遺症で病床から離れられ ず、10月に行われた式には参列できな かった。事情を知った病院が粋な計らい をした。親族や職員、入院患者約100 人が参加した手作りの結婚式。娘の晴れ 舞台で、父の目に涙が光った。
午後3時、武蔵村山市の松村瑛介さん(26)と絵梨奈さん(26)の結婚式 が始まった。純白のドレスを着た絵梨奈 さんが、車いすに乗った父田中勝さんとならび、ゆっくりと牧師に向かって進んでいく。バラの造花で飾ったアーチや深紅のバージンロード、ステンドグラスを模した窓飾りは全て、病院職員の手作り。普段、食事や歓談に使われるスペースを式場に仕立てた。
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