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- 12/11/05 09:22:15
ロシア・メディア報じる
スポーツ報知 11月5日 8時3分配信
シベリアの洞窟で発見された「毛」は ６０～７０％の確率で、雪男（イエティ ）のものである。こんな研究結果がロシ アで発表され、４日までに現地メディア などが報じた。
この毛は昨秋、ロシアのケメロボ州で行われた国際的な調査で、シベリア南西部にある洞窟から謎の足跡とともに発見、回収されていた。
研究チームは、１０本の毛についてＤＮＡ検査などの調査を行っており、このほど、その結果を発表した。
未確認動物を研究するロシア国立水文 気象大学のバレンチン・サプノフ教授（ ７３）は、現地紙に「毛は人間のもので はないが、ほ乳類のものだ」とコメント 。さらに、クマやオオカミなど、一帯に 生息することが知られている動物のもの でもないと断定した。
その上で「人間ではないが、人間と猿でいえば、より人間に近い生物」と結論。
教授は「たとえば雪男（イエティ）のような生物の毛である可能性は６０～７０％だ」としている。ＤＮＡ検査はロシ ア外でも行われたという。
洞窟一帯では、以前から雪男の目撃証 言が相次いでおり、昨年ロシア、米国な ど５か国からなるチームが調査していた 。教授は「これまでの調査結果などから 、私は９５％、雪男が存在すると確信し ている」と発言。一方、この調査に参加 した学者の中からは「今回の調査で得た 結果は、証拠としては心もとない」と懐 疑的な声も上がっている。
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