陣痛に耐えきれず覚醒剤、乳児から陽性反応、母逮捕

匿名

匿名

11/12/14 22:54:43

産経新聞 [12/14 21:27]
妊娠中に覚醒剤を使用したとして、京都府警東山署が、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、京都市南区東九条南松ノ木町の無職、清水加奈容疑者(26)を逮捕していたことが14日、分かった。生まれた乳児の尿から覚醒剤の陽性反応が出たことから発覚。乳児の尿反応から母親の覚醒剤使用を立件したのは全国でも珍しいという。

同署によると、清水容疑者は容疑を認め、「陣痛に耐えきれず、出産日にも覚醒剤を注射で打った」と供述しているという。

清水容疑者は9月下旬、同市東山区の病院で男児を出産。男児が仮死状態だったことから医師が尿検査をしたところ、覚醒剤の陽性反応が出たという。
病院から通報を受けた同署が、清水容疑者が摂取した覚醒剤の成分が胎盤などを通じて胎児に吸収されたと判断。妊娠中の9月中旬ごろ、市内周辺で覚醒剤を使用したとして10月20日に逮捕した。翌日、尿検査で陽性反応が出たという。

さらに同じ病院内で10月、覚醒剤(約2.5グラム)と大麻(約0.2グラム)を営利目的で所持したとして、同法違反(営利目的所持)と大麻取締法違反(同)の両容疑で再逮捕し、いずれも11~12月に京都地検が起訴。同署は14日、同じ病院で別の大麻(約0.5グラム)を営利目的で所持したとして大麻取締法違反(同)容疑で追送検した。

同署によると、男児は現在、意識が回復しているという。

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