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>>762続き
ジェンダーフリー教育の対象は生徒だけではない。
PTAの集会などでは外部講師による講演が全国で行われている。
私の元に寄せられた情報から、ある小学校で行われたセミナーの様子を紹介する。
講師は若い未婚の女性だった。
一通り話が終わった後、保護者の一人が質問した。
…娘がいるのですが、母親としてはお嫁にも行って欲しいし、健康でチャンスがあるなら出産もしてもらいたいのですが、今のように男女平等って教えていくと、何で私たち女だけが産まなくちゃいけないのと言われそうで心配なんですけど。
どうやって男女平等を教えながら子育ての大切さを教えたらいいですか?
これに対して講師は次のように答えたという。
―今の質問ですが、そういう考え方は子供を産めない女性に対して差別を生むことになります。
ですから、産んだ方がいいといった考えを子供に押しつけるのは良くないと思います。
私は子供を産んではいませんが、このような教育の現場で皆さんと一緒に子供を育てていると思いますし、専業主婦に比べて税金も多く払っていますから。
それに今、世界では人口爆発が起こっていて将来、食料危機の心配もあるわけですから、日本人が子供を産まなくなっても大したことではないと言う人もいます―
強引な差別認識、出産や育児への抵抗、専業主婦蔑視、少子化への密かな期待―――これらがジェンダー論者の本音のようである。
続く- 0
16/01/07 21:08:57