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- 07/12/19 08:34:24
睡眠時間が過剰だったり過少だったりすると、死亡リスクが上昇することが、英国の研究で明らかになった。
研究著者で英ロンドン大学(UCL)医学部のJane E. Ferrie氏は「予防の観点からいえば、われわれの知見では、毎晩7~8時間の睡眠を確保することが健康にとって最適ということになる」と述べている。
研究チームは、長年追跡調査を受けていた33~55歳の約8,000人を対象に検討。その結果、調査開始時に毎晩6~8時間の睡眠を取っていて、その後夜間の睡眠持続時間が減少した人は、心血管疾患による死亡リスクが110%高いことが明らかになった。同様に、開始時に毎晩7~8時間睡眠を取っており、睡眠持続時間が増加した人では、非心血管疾患による死亡リスクが110%高くなっていた。
米国睡眠医学会(AASM)は、十分休息したと感じ、集中できるようになるには、ほとんどの成人は平均7~8時間の睡眠が必要であるとしている。研究結果は、医学誌「Sleep」12月1日号に掲載された。
(2007年12月4日/HealthDayNews)
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