• No.1235 匿名

    11/09/06 13:56:09

    台湾総統「われわれは尖閣問題で中国と協力しない」と明言
    2011/09/05(月) 06:33

     台湾の馬英九総統は第3回尖閣諸島列島(中国名:釣魚台)問題国際学術シンポジウムの参加者と会見した際に、「釣魚台の主権は中華民国にあるという中華民国政府の立場は明確だ」との姿勢を示しつつ、「釣魚台問題の解決に向け、中国本土と協力することはない。漁業者の権益を考えれば、理性的かつ平和的に解決すべきだ」と述べた。4日付で環球時報(電子版)が報じた。

     台北で2日、台湾・中国・香港・シンガポール・日本・韓国などの学者による「第3回尖閣諸島問題国際学術シンポジウム」が開かれた。台湾政治大学の趙国材教授は、「釣魚台は中国人のものであり、日本に属さないのは歴史上の事実だ。釣魚台の領有権のためには台湾と中国本土が協力する必要がある」と述べた。

     趙教授は尖閣諸島問題をいかに解決するかについて、「台湾と中国政府は一時、問題を保留し、合同の代表団を組織して国際紛争の交渉・仲裁・司法的解決などに対応し、東シナ海での共通の経済利益と釣魚台の領有権獲得にあたるべきだ」と主張した。

     また、尖閣諸島問題がいまだに解決されないことを踏まえて、「台湾は国連憲章や国際法、平和的国際争議解決法の規定にのっとって、台湾漁業者の権益のために日本と交渉することもやぶさかではない。しかし日本の交渉は漁業権を与えることで、列島の主権をだまし取ることを目的としている」と指摘した。

     『中国評論新聞』の報道によると、日本からの唯一の参加者である学習院大学の中居良文教授は、日本がもっとも恐れるのは台湾・中国政府が協力して日本に対抗することだと述べたが、馬総統はこれを完全に否定。「釣魚台問題の解決に向け、中国本土と協力することはない。漁業者の権益を考えれば、理性的かつ平和的に解決すべきだ」と述べた。しかし、台湾淡江大学米国研究所の陳一新教授は、「政府の発言ではあるが、今後も変わらないとは限らない」と指摘している。(編集担当:及川源十郎)

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