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少年は県警の調べに「嫌なことが続き、どうでもよくなった」と供述し、学校内外のさまざまな悩みを打ち明けているが、捜査関係者は「引き金といえるはっきりとした動機は、見つかっていない」と話す。
少年は友人との会話に割り込まれたり、昨秋の生徒会選挙で被害生徒に応援演説を頼まれたりしたことが「嫌だった」と説明。事件の約十日前にあった修学旅行で、他の生徒に携帯電話の持ち込みが見つかって学校に注意され、疎外感を感じたとの話をしている。このころに「殺すことを考えた」とも供述している。
調べには淡々と応じ、最近になり「自分の身勝手な思いで、命を奪ってしまい、ただただ申し訳ない」と謝罪の言葉も述べた。捜査関係者は「不満が積もりに積もって、それが被害生徒に向かったのではないか」とみる。
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21/12/16 11:29:47