- ニュース全般
- 匿名
- 20/09/15 14:37:18
高松市内で女児2人が乗用車に約15時間放置されて死亡した事件で、香川県警に保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親の無職竹内 麻理亜 まりあ容疑者(26)(高松市川島東町)が車を離れた状況について、「エンジンを切り、窓も閉めていた」などと供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。以前からエンジンを切って姉妹を車に放置したまま飲酒していたことも認めているという。
竹内容疑者は2日午後9時頃~3日午後0時40分頃、同市内の駐車場に止めた乗用車に、長女の 真友理 まゆりちゃん(6)と次女の 友理恵 ゆりえちゃん(3)を放置し、死亡させたとして逮捕された。死因は熱中症とみられる。
竹内容疑者は逮捕当初、「エンジンをかけ、エアコンをつけたまま車を離れたが、戻ってみると止まっていた」などと供述していたが、捜査関係者によると、その後の調べに、エンジンを切っていたことを認め始めたという。
過去にも姉妹を車に残したまま、飲食店で飲酒していたといい、「エンジンをかけたまま飲みに行ったことは一度もない」などと供述。県警が裏付け捜査を進めている。
竹内容疑者が事件当日も来店した同市内のバーの関係者によると、竹内容疑者は昨年秋から多い時は週4日、夜中から明け方にかけて来店していたという。
県警は14日夜から15日昼にかけ、押収した竹内容疑者の車を使って、車内温度の再現実験を開始。夜間や直射日光が当たる昼間の温度変化を調べ、当時の車内温度を推定し、姉妹が死亡に至った経緯を解明する。
- 1 いいね