- 芸能人・有名人
-
自分語りで申し訳ないけど、自分も仕事上パパママに子育てのアドバイスをしなきゃいけないことがあって、自分の専門的な知識が何かしら引っかかって役に立てたらとは思うけど「救いたい」「助けたい」なんて思わないし思えない。その道の知識が豊富ってだけで、専門家はそんな大した人間じゃない。
いろんな親がいて悩みも生活背景も子どもの個性も十人十色、自分よりも年上の人や子育て経験が豊富な人、過酷な状況で子育てしている人にアドバイスしなきゃいけないこともある中で、自分の発言が思わぬ方向で相手を追い詰めてしまう怖さも専門職としての責任も知ってるから自然と発言には慎重になるし、ましてや好き嫌いや自分の感情を混ぜて話すなんて事ありえないんだよね。現場ではそんな事してる人いないし、いたら周りから嗜められるよ。
慎重に話すってのは本音を言わないとかビビって当たり障りなく話すってわけじゃなくて、自分の意見や気持ちだけに偏らないように話す。
AとBとCの方法があるならそれぞれのメリットデメリットを伝えるし、その上でお母さんどうしたい?どれができそう?って聞く。
自分ならAだと思っててもそれに偏らないように気をつける。あなたならどうします?ってママから聞かれたら答えるけど、自分はこういう背景があるからAかなって感じで伝える。
絶対に、布おむつはお母さんやってる感を味わいたい人ならやってもええと思うけど紙で十分よー!みたいな言い方はしない。
大勢に向けて話す時は尚の事言葉は選ぶ。
この人はとにかく言葉と先の想像が足りないんだよね。
相手を馬鹿にしたり傷つけるつもりが無かったとしても、専門職の肩書きを売りに相談を受けてるくせに自分の感情を乗せて話し過ぎ。寄り添い方や自分の能力を勘違いしてる。
毒親と言われて苦しむ人を救いたかったなら、その人達だけに寄り添えばいい。
私は毒親って言葉嫌い!そんなんあんたも私も毒親になるわ!ってその人だけに言えばいい。
大勢の親が見る動画であんな自分自分な発言してしまう時点で責任感が無さすぎる。
あの動画もサムネとタイトルが「自分が毒親かもと悩む人達へ」と書いてるだけで少しは評価が違ったと思う。
挙げ句の果てに泣いて喚いて私はこんな人間!またいらんこと言うかも!支えてよって…
何がしたいねんと思う。
泣いてるママの肩を支えながら適当でええ!頑張らんでええ!って自分も一緒に大泣きして、ひさこさんに助けられました!こんなに気持ちを分かってくれるなんて!恩人です!とか言ってもらえたら達成感あるだろうし気持ちいいもんね。
そういう浅い感情的なのを有り難がってる感じが透けて見えて嫌だったんだな。
でも、こういう感情ぶつかり型の寄り添いで救われる人がいるのは確かだから必要とされるのもまあ分かる。
SIDSの説明とかは分かりやすかったし、見やすくていい動画があるのも確かだと思うし。
自分もへーなるほどと思って勉強のきっかけとして参考にした動画はある。
ただ専門職としての役割と先輩ママとしての感情をないまぜにしてYouTubeで浅はかに発信するのはやめた方がいいと思う。
YouTubeやブログでは専門知識を分かりやすく伝えて、感情的に寄り添いたいならばぶばぶに来てくれた一人一人のお母さんにすればいいと思う。
でもどうやらその専門知識すら危ういようだからちょっと怖いけど…- 45
21/10/20 17:48:14