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- つくね串
- 18/02/11 15:02:50
愛知県豊橋市の不動産業者の男性が2年前から行方不明になる事件があり、県警は10日、男性の遺体を遺棄したとして次男の同市牟呂公文町、農業、小林大介容疑者(31)を死体遺棄容疑で逮捕した。遺体は見つかっておらず、県警と三河海上保安署は同県田原市周辺の三河湾を捜索している。
逮捕容疑は2016年10月24日ごろ、父親の豊橋市牟呂町西明治沖坪、小林生治さん(当時63歳)の遺体を三河湾に遺棄したとしている。大介容疑者は認否について、何も話していないという。
県警によると、16年10月22日夜から生治さんが行方不明になり、同31日、妻と長男が県警に捜索願を出した。捜査員が事情を聴いたところ、大介容疑者が「(生治さんの遺体を)ゴムボートを使って海に捨てた」と話した。
県警は昨年3月、三河海上保安署と合同捜査本部を設置し、大介容疑者が示した遺棄現場付近の海域を捜索したものの、遺体は発見できていない。ただ捜査関係者によると、大介容疑者は海岸まで車で運んだと話しており、昨夏以降の父子の自宅や車の捜索などで、大介容疑者の供述を裏付ける複数の証拠が見つかった。
父子間で何らかのトラブルがあった可能性があり、県警は大介容疑者が生治さんの死亡経緯についても知っているとみて調べを進める。
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