コロナ収束してないのに次は感染後3時間で死亡するウイルス、ハンタがスタンバイ

  • なんでも
    • 28
    • 康保
      20/04/05 22:30:15

    >>25

    アルゼンチンでは「ヒト・ヒト感染」も
    そもそもハンタウイルスとは何か。

    厚生労働省や国立感染症研究所(NIID)によると。ペストのようにネズミなどの齧歯(げっし)類が宿主となる急性呼吸器感染症を引き起こすウイルスで、主にアジアや欧州に分布するものは腎症候性出血熱(HFRS、死亡率1~10%)を、主に北南米に分布するものはハンタウイルス肺症候群(HPS、同40~50%)の感染症を引き起こす。

    ウイルスを含むネズミの排泄物、唾液に汚染されたほこりを吸い込む、傷口からウイルスに汚染されたネズミの排泄物、唾液と接触する、ネズミに咬まれるなどしてヒトに感染する。HFRSは潜伏期間は1~5週間で、発熱期の数日間はウイルス血症を起こす。初期症状は風邪に似ていて、頻発熱、頭痛、悪寒、脱力、めまい、背部痛、腹痛、嘔吐、出血傾向(顔面紅潮、点状出血、結膜充血)などがみられる。軽症では、一過性の尿量の減少のみで急速に回復するが、重症例では、出血傾向が著しく、播種性血管内凝固症候群(DIC)、突然の血圧低下とショック症状をきたす。その後、乏尿、蛋白尿などの腎不全の徴候もみられる。

    一方、死亡率の高いHPSの症状は、2~3週間の潜伏期間を経て発熱と筋肉痛、悪寒が1~4日続き、次いで消化器症状及び頭痛を伴う咳、進行性呼吸困難、酸素不飽和状態(肺水腫、肺浮腫による)に陥る。頻呼吸、頻拍の出現頻度も高く、発症後24時間以内の死亡例も多い。だが、現時点では、アジアでヒトからヒトへの確実な感染例は実証されていない。

    ただ1996年にアルゼンチンでオナガコメネズミを媒介とするHPSが住民と旅行者で18例、患者と関わったが同地を訪れていない市民の2例が発生し、患者の死亡率は50%であった。2例はネズミと接触せず、ヒトからヒトへの感染が起こった例である。このアルゼンチンの流行の後はヒトからヒトへのハンタウイルス感染例は無い。

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