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- 17/02/04 14:13:46
2017年2月4日 7時47分 産経新聞
鳥取県のドライバーにはウインカーを出すのが遅かったり、無理に割り込んだりする人が目立つ-。
県警が、県民の運転マナーについて初の意識調査を行ったところ、こんな傾向が浮かび上がった。
調査は、事故の減少にはドライバーのマナーに訴えるのが大事との考えから、昨年6月22日~9月6日に実施。県内の安全運転管理者、副安全運転管理者2747人に協力を依頼し、1887人から回答を得た。
結果によると、91・5%が県外で運転した経験がある中、県民の運転マナーについて「悪い」または「どちらかといえば悪い」と答えた人が計68・0%に上った。具体的に運転マナーの悪い点を問うと(複数回答)、最多が「ウインカーが遅い」(12・9%)、次が「ウインカーを出さない」(10・3%)で、ウインカー関連が合計で2割を超えた。以降、「無理に割り込む」(10・2%)、「携帯電話を使用」(7・9%)、「流入車両を入れない」(7・1%)と続いた。
県警では、ウインカーに関した回答の多さについて「交通量が少ない環境のため、周囲への気配りが欠けているのではないか」(交通企画課)と指摘する。
良好な点(自由記載)では「急発進、急加速などの無謀運転が少ない」「むやみにクラクションを鳴らさない」などの意見がみられた。
県警は調査結果をふまえ、2、3月を「交通安全支え愛マナーアップキャンペーン」期間とし、運転マナー向上の広報を行うほか、指摘された合図不履行などについては交通指導取り締まりを強化する。
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