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産経新聞
「譲ってくれると思った」 護送車運転の警部補ら書類送検
同庁の護送車を運転していた高井戸署の男性警部補(56)が、車線変更時に萩原さんのバイクを見ていたものの「譲ってくれるだろうと思った」と話していることが10日、同庁交通捜査課への取材で分かった。
同課は同日、男性警部補と萩原さんをひいた乗用車の男性会社役員(59)を、自動車運転処罰法違反(過失致死)容疑で書類送検した。
同課によると、警部補、男性会社役員ともに容疑を認めている。
警部補は車線変更時の様子について
「バイクとは分からなかったが、ライトをつけた車のようなものが走ってくるのは見た。
譲ってくれるだろうと思った」
と説明している。
護送車は減速し、ウインカーを出して車線を変更したが、何らかの理由で転倒し、滑走していた萩原さんのバイクと接触。
その後、萩原さんは隣の車線に投げ出され後続の乗用車にひかれた。- 0
15/09/10 14:31:45