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- N901iC
- 06/06/23 10:20:56
野々市町郷町の産婦人科医院「深江レディースクリニック」で、体重6010
グラムの大きな赤ちゃん(男児)が生まれた。約2万人もの赤ちゃんの出産に
携わってきた深江司院長(62)も「こんなに大きな赤ちゃんを取り上げたのは初めて」とびっくりしている。
赤ちゃんは、白山市内の会社員、上野浩己さん(46)と優子さん(33)夫妻の二男。
自然分娩(ぶんべん)を望んでいたが、あまりに大きいため、予定日の16日に帝王切開で無事出産した。
日本産科婦人科学会によると、出生時の平均体重は3200グラム程度。4000グラム
を超えると「巨大児」、4500グラムを超えると「超巨大児」とされ、糖尿病の発症などが
懸念されるが、「母子とも健康そのもの」(同院)。武谷雄二・同学会理事長(東大医学部教授)は
「6000グラムを超える赤ちゃんは私も見たことがない。極めて珍しい」と話している。
上野さん夫妻は、赤ちゃんの大きさに驚きながらも「将来も何か大きなことをやるような
人物になってほしい」。22日夜、「大」の字を入れて「大門(だいと)」くんと名付けた。
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