国民民主党･玉木代表､国会での代表質問をネットで一般公募

国民民主・玉木雄一郎代表が代表質問のアイデアを募集　「質問の参考に」と呼びかけるも「そんなことやってるからブレてるって言われる」

2025/10/29 12:59

国民民主党の玉木雄一郎代表が、11月4～6日に衆参両院で実施される高市早苗首相に対する代表質問で、自身が質問する際のアイデアを募集している。玉木氏は自身のXで「高市総理に聞きたいこと、お願いしたいことなどあれば、どしどしお寄せください」と呼びかけ、SNSでは、同党が訴えてきた「年収103万円の壁」引き上げや「ガソリン税の暫定税率」撤廃などが質問の候補として挙げられた。一方で「代表質問を一般公募し始めた！　ネタ切れユーチューバーみたい！」と質問を公募する同党の姿勢に疑問を呈したり、揶揄したりするコメントも少なくなかった。

■「首相に聞きたい、お願いしたいこと」

国民民主は、先の連立協議で「玉木首相」も念頭に動いたが、主導権を握れず、自民党と日本維新の会に取り残される形となった。今国会は、「対決より解決」を標榜する野党の一角として、党が掲げる政策を数多く実現することで、再び存在感を示したいところだ。

国民民主は公式Xに「【募集】11月4日～6日に行われる臨時国会での本会議代表質問にあたって、皆さんが高市総理に聞いてほしいことを募集します」と投稿。玉木氏もこれを引用する形で「【質問募集！】来週、高市新総理に国民民主党を代表して質問します。今、高市総理に聞きたいこと、お願いしたいことなどあれば、どしどしお寄せください。代表質問を作るときの参考にします」と書き込んだ。同党は10月31日午後8時まで受け付けている。

続く